サンガとは、和合衆と訳し、志しを同じくする人々が 集って道を実践する集団を意味します。
しかし集団といっても、道の実践は決してその団体のリーダーや上下関係に影響されるものではありません。
一人の修める目的はただ一つ、それは自己の内にある。
学道すべき対象は自分自身なのです!!
ならば何故に集う必要があるのか
古人曰わく、「道を学ぶにあたって、もし道理が不明ならば師に習い信念が揺らぐ時には良友を求めよ !」と ・・・
和合衆の必要性は 自身の道を成就する為に〝 大衆の威神力 〟をたのむ事にあるのです!
そしてまた一人の向上進歩はグループに活気を与え、皆共に道を修める原動力となるのです。
これが「サンガ」のもつ大事な意味であり、道交会の精神となるものです。