2016年2月 涅槃接心 道長メッセージ

2016年2月涅槃接心 における道長のメッセージです

 

まず外境(界)に名前が消え失せて、言語が 止み ます
しかしそこに存在(有るべきようにてある)を 観る。
そしてその存在には温もり、感応があって、その印象(本有種子?)は、
一切を
“ 我が友!兄弟! ”
と叫びたくなるほどの親近感から、一体感を覚え、
その有り様(尊厳性)に自然と微笑む。
更に深く(内在)禅定に入ると、

母(最高理想、愛そのもの)に抱かれ

安らぎ、歓び、同時に道心が、母心と同化して

“転識得智”し、
菩提心 《己れ未だ渡らざる先に、一切衆生を渡さんと発願し営むなり》の命の働きが無条件にほとばしる。

無分別智とは
尊厳(智慧)と
慈悲そのものであり、
無上、無制限の歓びであります。

そこでは物事を確かめる自我は消え伏せ
“ 唯識 ”
となり全てに
疼き渡り、
いとおしい(転識得智)

これが無分別智の
正体であり

いきいきとした唯識の世界観であるようです。

臘八接心では
1指頭の地獄行きを覚え
涅槃接心では
温(ゆたか)な歓喜(無分別智)に遊ぶ。
ありがとうございます。

一即一切 一切即一

百 拝